住宅ローンの金利選択を考える
住宅ローンをお考えの方の最も大きな関心事は金利選択ではないでしょうか?
最近では一昔前と違い住宅ローンの金利情報は各金融機関のホームページなどで居ながらして容易に入手できます。
また、いろいろな考え方の専門家(特にファイナンシャルプランナー)の意見などもネット上に錯綜しています。
何が真実なのか? なかなか判断が難しいですね。
そこで今回はこんな悩みをお持ちの方に少しでもお役に立てばと思いお話したいと思います。
銀行出身のFPが提案するあなたのためのマネープラン
住宅購入について一覧
住宅ローンをお考えの方の最も大きな関心事は金利選択ではないでしょうか?
最近では一昔前と違い住宅ローンの金利情報は各金融機関のホームページなどで居ながらして容易に入手できます。
また、いろいろな考え方の専門家(特にファイナンシャルプランナー)の意見などもネット上に錯綜しています。
何が真実なのか? なかなか判断が難しいですね。
そこで今回はこんな悩みをお持ちの方に少しでもお役に立てばと思いお話したいと思います。
4月に入り、消費税も上がり、金利も上がり、そして、給料も?なんていくといいのですが、今月に入ってフラット35、民間金融機関の住宅ローン金利も共に上がりましたね。
そこで今回は住宅ローンをどこの金融機関で実行するかでどの程度の差が出るかを実際の公表金利を参考に検証してみたいと思います。
住宅ローン相談に来られる方から、住宅ローンの金利って交渉はできるのですか?との質問が数多く寄せられます。
もちろん出来ます!と答える訳ですが、この金利交渉もできる金融機関とできない金融機関があることも認識しておかなくてはなりません。あるいは担当者または担当役席によっても違うかな?
住宅購入の自己資金ですが、当然に建築資金、諸経費または住宅に付随する消耗品等に使う方が大半ではないでしょうか?
いずれ無くなる?換金できない?物への投資…この自己資金、住宅購入の20%というのが一般に言われている金額です。
5000万円の物件を購入するのではあれば、1000万円の自己資金ということになります。もちろん、この20%は金融機関が一方的に示した割合で特に根拠はない?とも言えます。そこで今回はこの自己資金の有効な使い方のひとつの提案をしてみたいと思います。
まずは金利のお話からですが…このところの金融機関の住宅ローン金利はスゴイものがありますね。突出しているのが、2014年1月現在ですが、3年固定金利では0.3%、5年固定金利では0.4%(2月の金利は一部若干引き上げたようですが…)の金利を提示している金融機関があるようです。
こうなると金融機関も消耗戦を余儀なくされますね。
ここまでする狙いは何でしょうか?もちろん住宅ローンを獲得することは良好な運用先を確保することですが、それ以外に家計のメイン化(給与・年金振込口座の獲得→低コストの預金吸収、公共料金、クレジットカード等の引き落としなど→役務収益の確保)を図ることが大きな目的のひとつだと思います。
数年前から、『○○万円得する住宅ローン』のようなテーマでセミナーを開催したり、コラムを書いたりするファイナンシャルプランナー(FP)が増え始めたように思います。
しかし、『住宅ローンで得をする』などという話が本当にあるのでしょうか? 実は以前、私のところにも『とあるハウスメーカー』からこのような演題でセミナーの講師依頼がありました。 もちろん、丁重にお断りしましたが。
とは言え、損をできるだけ回避する方法はあります。
そこで今回は、住宅ローンで損をしないために知っておくべきポイントをご紹介しましょう。 続きを読む
相変わらず、住宅ローンの『金利競争』は凄まじいですね。 今月・来月も変動金利型住宅ローンの最低金利が0.6%を下回る銀行が現れています。
金利上昇すると言われて早10数年、長引くデフレでいつになっても金利は上昇しません。 こんなことなら変動金利型を選択していれば良かったなんて思っている方も多いのではないでしょうか?
確かに変動金利型は目先の金利が低く積極的に勧める銀行も多いですが、この低金利状態がいつまで続くかはわかりません。
もし、金利が上昇してしまった場合には、返済額が増加して苦しくなってしまうというリスクもあるのです。
そこで今回は、「こんな人は変動金利型を選ぶと失敗する。」という5つのタイプをご紹介します。 続きを読む